停電への備え

電気が止まった日に、冷蔵庫の中身を守る。

停電で冷蔵庫が止まると、中の食品は少しずつ温度が上がっていきます。復旧までの時間を電気を使わずにしのぐための考え方と手順を、代表自身の停電体験と公的機関の目安をもとにまとめました。

代表の自宅も、停電しました

2026年9月、台風の影響で、千葉県市原市にある代表・齋藤の自宅が9月21日から24日まで停電しました。

冷凍庫の中身はFridgeX 2に、冷蔵庫の中身はKangaBase 2とKangaPod 2に移したところ、すべて収まり、食材を無駄にせずに済みました。

ポータブル電源も心強い備えですが、雨や曇りが続くとソーラーでの充電は思うように進みません。電気がなくてもすぐに使えることが、保冷ケースのいちばんの強みだと実感しました。

AIRIVA 代表 齋藤

停電したら、まず扉を開けずに待つ

扉を開けなければ、冷蔵庫は約4時間、冷凍庫は約1〜2日、低温が保たれる目安とされています。気温や中の量で変わるので、あくまで目安です。短い停電なら、扉を開けずに待つのが基本です。

電力会社の停電情報などで復旧に時間がかかりそうだとわかったら、冷蔵庫がまだ冷たいうちに、食品を保冷ケースへ移します。

出典:農林水産省「停電や断水、大雨による浸水に遭われた地域の皆様へ~食中毒に注意しましょう~」(2026年9月8日作成)

保冷ケースへの移し方

  1. 氷や保冷剤を用意する
    保冷剤や袋入りの氷のほか、冷凍食品や凍らせたペットボトル(冷凍できる表示のあるもの)も保冷剤の代わりになります。
  2. ケースが1つなら、冷蔵品を囲むように入れる
    冷凍品や保冷剤で、冷蔵品のまわりを囲むように入れます。ケースが2つ以上あれば、冷凍品と冷蔵品を分けて入れる方法もあります(代表の自宅ではこの方法でした)。
  3. 氷は袋に入れたまま使う
    溶けた水で中がぬれるのを防げます。
  4. 開け閉めを減らし、涼しい日陰に置く
    直射日光の当たる場所や、暑い車内は避けます。
  5. 温度計で確かめる
    ケースに温度計を入れ、食品の表示にある保存温度を保てているかを確かめます。厚生労働省は家庭の冷蔵庫を10℃以下に保つことを目安にしていますが、適切な温度は食品によって異なり、10℃以下ならどの食品も安全というわけではありません。

保冷ケースは冷凍庫の代わりにはならないため、冷凍品も少しずつ溶けていきます。溶け始めたものから先に使い切ってください。

米国政府の食品安全情報サイトでも、停電のときは氷や凍らせた保冷剤を入れたクーラーボックスに食品を移し、溶けてきたら氷を足すよう勧めています。

出典:厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」、FoodSafety.gov「Avoid Foodborne Illness During Temporary Power Outages」(米国政府)

食べるか迷ったら

  • 止まった冷蔵庫に入れたまま目安の時間を過ぎた肉・魚・惣菜は、処分します。
  • 適切な温度で保てなかった要冷蔵・要冷凍の食品は、食べずに処分します。
  • 完全に溶けた冷凍食品を、もう一度凍らせるのは避けます。
  • 少しでもあやしいと思ったら、食べないことが大切です。

出典:農林水産省「停電や断水、大雨による浸水に遭われた地域の皆様へ~食中毒に注意しましょう~」(2026年9月8日作成)

保冷ケースで、どれくらいもつか

※いずれもAIRIVAが製品を提供した企画です(PRを含みます)。

5日間の耐久実験(高岡防災・2026年8月)

防災専門のYouTubeチャンネル「高岡防災」が、5つのクーラーボックスで5日間(120時間)の耐久実験を行いました。

条件 2026年8月中旬、エアコンを使わない室内(最高室温35℃超)。氷は、それぞれの容量の3分の1の量。

結果 FridgeX 2が1位、KangaBase 2が2位。5日目に残っていた氷は、FridgeX 2が4,187g、KangaBase 2が2,470gでした。

出典:高岡防災(YouTube)「【衝撃の実験結果】凄いクーラーボックス見つけました。…」(2026年8月19日公開)

13製品の保冷力比較(TENT MONSTER・2026年8月)

キャンプ系YouTubeチャンネル「TENT MONSTER」の比較で、25時間後に残った氷の割合は、FridgeX 2が1位、KangaBase 2が2位、KangaPod 2が同率3位でした。

出典:TENT MONSTER(YouTube)「3,000円以下で買える最強クーラーボックスはどれだ!…」(2026年8月8日公開)

6製品の屋外比較(TENT MONSTER・2025年7月)

炎天下で28.5時間置いたあとに残った氷の割合は、FridgeXが1位、KangaBaseが2位でした(いずれも2025年モデル)。

出典:TENT MONSTER(YouTube)「本当の最強クーラーボックス決定戦2025!…」(2025年7月23日公開)

※動画内の商品仕様・価格は2025年撮影当時の情報です。

結果はそれぞれの試験の条件でのものです。氷の量や置き場所、開け閉めの回数で大きく変わり、停電時に食品を安全に保てる日数を約束するものではありません。

停電が長引くときは

2019年の台風15号では、停電が最大約93万戸に及び、99%が復旧するまでに約280時間(約12日)かかりました。

出典:資源エネルギー庁「『台風』と『電力』〜長期停電から考える電力のレジリエンス」(2020年1月23日)

保冷ケースは、復旧までの数日をつなぐための道具です。停電が長引くときは、氷や保冷剤を手に入れられるときに補い、傷みやすいものから先に食べ切るようにします。

ふだんからできる備え

  • 冷凍庫に、保冷剤や凍らせたペットボトルを多めに入れておく
  • 保冷ケースと温度計を、すぐに出せる場所にしまっておく
  • 自分の家の停電・浸水のリスクを調べておく

自分の家のリスクを調べる

水が引くまでに何日かかるかは、家にとどまる日数を考える手がかりになります。避難の判断は、お住まいの市区町村のハザードマップと最新の避難情報に従ってください。

住まいハザード

住所や駅名を入れるだけで、浸水の深さや水が引くまでの日数、地震の確率、その災害で使える避難場所まで調べられる無料のサイトです。国の公開データを使い、出典が明記されています。

自分の家の災害リスクを調べる

停電は何日続く?(過去の災害の復旧日数)

ハザードマップポータルサイト(国土交通省)

洪水・土砂災害・津波などのリスクを、地図に重ねて確かめられる国のサイトです。

ハザードマップポータルサイトを開く

※外部サイトは、AIRIVAが独自に選んでご紹介しています(提携や広告ではありません)。

停電への備えに

冷凍品の一時保冷に

FridgeX 2(32.4L)

5日間の耐久実験と13製品の比較で、いずれも1位(上記の条件)。

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冷蔵品の一時保冷に

KangaBase 2(43L)

2Lペットボトルが12本入る大きさ(当社調べ)。5日間の耐久実験と13製品の比較で、いずれも2位(上記の条件)。

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小分けにしたいときに

KangaPod 2(7.5L)

カンガルースタイルで、KangaBase 2の中にも収まります。13製品の比較で同率3位(上記の条件)。

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2点セット(KangaBase 2+KangaPod 2)を見る

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参考情報